オール電化は果たして本当に経済的なのかを解説します。
従来型の電気料金メニュー、オール電化の料金メニューのほかにも、完全なオール電化にならないご家庭のためにいろいろな料金メニューが用意されています。
各電力会社によって少しずつ違っています。
電気料金のことを簡単に解説すると、季節、時間帯に関係なく単位電力時間あたりの電気代が一定のものを従量電灯といいます。
通常の契約がこれになります。
それに対して、時間別電灯、季節別電灯という料金方式があり、これは夜を安く昼間を高く。
また、春・秋を安く、夏・冬を高く。
などのことをいいます。
IHクッキングヒーターの導入を決めたのであれば、貯湯タンクのスペース不足などの理由がない限り、できるだけオール電化に近づけることを節約の観点からおすすめします。
オール電化割引が有効になることはもちろん、ガス併用にしておけばガスを全く使わなかったとしても基本料金は発生します。
また、ガス、電気の両方に節約を意識してもなかなか光熱費は安くなりません。
電気一本にすれば目にみえて節約できます。
電気給湯器に関してですが、従来型の電気温水器とは別にエコキュートというヒートポンプ式給湯器があります。
熱効率が良く従来型のものよりもCO2の削減にも効果があります。
導入のコストはかかりますが、効率が良いため電気代が安くなります。
既存の電気、ガス併用からオール電化に移行するとき、給湯機器、IHクッキングヒーターの分のイニシャルコストがかかります。
その場合、イニシャルコストで余分にかかる分が8年間のランニングコストで回収できれば良いのではないでしょうか。
しかし、難しいのがイニシャルコストを回収するのに10年以上かかるが、明らかに生活の便がよくなるという場合です。
今まで使っていなかった食器洗い乾燥機を新築、リフォームを機会に導入する場合、製品の価格が10万円として、オール電化契約で年間5万円ずつ光熱費が浮くとすると回収するまでに2年間かかるということになりますが、家事の負担は大きく軽減されます。